1999年以降のフォレスター(初代)の遍歴

2018/08/13

1997年2月に誕生した初代のフォレスターの1999年以降から二代目へと生まれ変わるまでの、モデル遍歴を紹介！

まずは、1999年の5月6日に登場した特別仕様車からです。

S/tb type A

平成11/1999年の5月6日

SUVとしては、圧倒的な加速性能を誇る2.0L水平対向４気筒DOHCターボエンジンを搭載しているスポーティモデルの「S/tb」がベース車！

そのベース車に、従来より市場要望の高かったフロント・サイド・リヤアンダースポイラーなどエアロパーツ類を装備し、より精悍なスタイリングを実現。

また、16インチメッシュタイプ・ゴールドアルミホイール、ゴールドエンブレム、プロテインレザー＆モケットの専用シートなど、スポーツテイストあふれる個性的な装備を施しながらも、価格をおさえたのが、このS/tb type Aです。

5MT車で、222万2千円、4AT車では、231万5千円。

2000台限定モデル！

フォレスター S/tb type A

詳細は、↓

スバルフォレスター「S/tb type A」を発売

大幅改良

平成12/2000年1月13日

エクステリア、インテテリアをはじめ、サスペンションの改良も行われ、車の基本的な性能である走行性能を大幅に向上！

また、燃費性能を向上するリーンバーンエンジンや、ブレーキペダルの踏力を補助するブレーキアシストを一部グレードに採用し、安全や環境への配慮を一層高めました。

さらに、仕様・装備の充実等も行い、市場要望に応えた商品力強化が図られました。

大幅改良された初代フォレスター

詳細は、↓

スバル　ＮＥＷフォレスターを発売

S/tb-Sti

平成12/2000年5月8日

「S/tb」をベース車として、富士重工業と富士重工業のモータースポーツ専門会社であるスバルテクニカインターナショナル(株) (略称：STI）が共同開発した、走りの性能をさらに高めたSUV「S/tb-Sti」発売！

この「S/tb-Sti」は、フォレスター本来の多用途性を生かしながら、車高を30mm下げ、専用チューニングを施した足回りの採用などにより、オンロードでの走行性能を向上を図るとともに、専用のエアロパーツを装着することにで、「S/tb」よりもスポーティーでスタイリッシュなモデルに仕上がりました。

フォレスター S/tb-Sti

トランスミッションは、4ATのみ。

詳細は、↓

スバルフォレスター「S/tb-Sti」を発売

5MTと4ATの設定。

Ｃ/20スペシャル

平成12/2000年7月24日

2.0Lリーンバーンエンジンを搭載した、滑らかで軽快な走りの「Ｃ/20」をベース車として、15インチスポークタイプアルミホイール、フロントメッキグリル、メッキドアハンドル、3連奏CDチェンジャー付オーディオ、電動格納式リモコンカラードドアミラーなどの装備を施しながら、ほぼベース車「Ｃ/20」並みの価格設定とした特別仕様車。

フォレスターＣ/20スペシャル

200万円以下で手に入ったSUV

詳細は、↓

スバル　フォレスター「Ｃ/20スペシャル」を発売

一部改良

平成12/2000年12月27日

今回の一部改良では、安全性の強化、仕様・装備の充実などが行われ、さらなる商品力強化が図られました。

あわせて、オンロードでの走行性能をさらに高めたＳＵＶとして「S/tb-STiⅡ」を設定。

一部改良を受けたフォレスタ（初代）

全車にデュアルＳＲＳエアバッグを標準装備。

詳細は、↓

スバルフォレスターを一部改良
あわせて福祉車両スバルトランスケアシリーズに
フォレスター「ウイングシートリフトタイプ」を設定

Ｓ/20 typeＡ

平成13/2001年6月11日

このたび発売された「Ｓ/20 typeＡ」は、2.0L リーンバーンエンジンを搭載した、軽快で滑らかな走りの「Ｓ/20」をベース車として、エクステリアには、スタイリッシュなスポーツモデルとして好評の「Ｓ/tb-ＳＴｉⅡ」と同様のフロントバンパー、リヤバンパー、サイドスポイラーなどのエアロパーツを装着。

インテリアには、専用スポーティトリコット表皮のシートや、市場ニーズの高いMD/CDプレーヤー一体オーディオ（Panasonic製）を採用。

スポーツテイストあふれる個性的な仕様･装備を充実させながらも、価格をおさえたモデルが、この「Ｓ/20 typeＡ」です。

また、専用ボディ色として、プレミアムホワイトパール･マイカ/アイボリー･マイカ（ハーモナイズド2トーン）も設定。

フォレスターＳ/20 typeＡ